子育てしながら働きたいならwebデザイナーはおすすめ
私は紙のデザイナーを経てWebデザイナー、クリエイティブディレクターを経験後、現在は育児と両立しながら短時間勤務でWebデザイナーとして働いています。
他の職種でも育児と両立するのに適した職業は沢山あると思いますが、私には他の職種の経験がありませんので、今回は私がWebデザイナーをしながら育児をしていて両立しやすいと感じたことをまとめたいと思います。
今回はWebデザイナーをメインに書いていきますが、動画・映像クリエイターだったりエンジニア(プログラマー)だったり近しい職業の方にも当てはまる内容だと思います。
おすすめ1 出産前から働きやすい環境がある
同じ子育て世代が多い
Webデザイナーとしての育児と仕事との両立のしやすさは、出産前妊娠時にすでに感じていました。
全体的にいえることとして、IT系の職種は新しい職業なので社内に出産した前例がない会社も多く不安に思う方もいるかもしれません。
でも、逆に周りがこれから子育てをしていく世代だったり、現在子育て中の世代の方が多く、また経営側にも現在子育て真っ只中という方も多いので育児に理解がある職場が多い印象を私はもっています。
3、40代の経営者の方だと共働きの方も多く、社長自ら子育てを両立するため定時に退社する話もめずらしくありません。
会社側が子育てに理解があるというのは長く働く上でとても大切ですよね。
個人の希望を受け入れてくれやすい
私は二人目妊娠時、つわりの時期に体調が悪くなり出社時間と勤務時間を変更してもらいました。
上記に書いた通り、職場環境が子育てに理解があった為すんなり許可してもらえました。
おかげでつわり時期に朝、最寄駅始発の電車で出勤することができたので、立ちながら通勤せずに済みました。
二人目の時は特に仕事が終わってからも、保育園のお迎えから子供を寝かしつけるまで息つく暇もありません。
朝起きた時は、電車で座って出勤するのを楽しみに子供の支度と保育園送迎を何とかこなしていました。。。
あの時の始発電車出勤は本当に助かりました。。。
詳しく書いた過去の記事はこちら
座ってゆっくり作業ができる
インハウスデザイナー(※1)の場合は特にですが、社外に訪問するということがあまりありません。
一日中デスクに座って作業できます。
つわりで少し気持ち悪くても、お腹が大きくて息苦しくても自分なりに休憩を入れながら作業ができます。
服装もわりと自由度の高い職場が多いと思います。
私は妊娠時ほとんど妊婦用のレギンスにワンピースで過ごしました。
すごく楽で助かりました。。。
私の妊娠時にはまだリモートワークも実現している会社はなかなかない時代でしたが、現在はリモートワークが可能な職場が増えてきています。
私の知り合いでも妊娠時や育児中リモートワークを利用している方が増えてきています。
そういった柔軟な対応をすぐしてくれるところがIT系の会社には多いように感じます。
(※1)インハウスデザイナーとは、企業に採用され、その企業専門のデザイナーとして働く人のことです。 「社内デザイナー」や「企業内デザイナー」と呼ばれることもあります。
おすすめ2 様々な環境で仕事ができる
自宅など会社外で仕事ができる(リモートワーク)
先ほどと重なりますが、リモートワークに理解がある職場が増えています。
コロナ中も私の職場ではすぐに在宅勤務となり、現在もそのまま自宅で仕事を続けています。
保育園や小学校が休園、休校中も家で子供達をみることができて本当に助かりました。
また、子供が熱を出した時は、夫婦でリモートワークを利用して午前中は片方がリモートワークで片方が看病、午後はチェンジすることで、仕事と子育ての両立ができている話も聞いたりしています。
熱や行事で早退しても、帰宅後にその日必須の作業のみリモートワークで作業するということも実際私もやったことがあります。
周りへの負担も最小限に抑えられ、子供の看病もできるので本当に助かりました。
これは育児に限らず介護などでも応用できそうですね。
リモートワークを併用するにはPCで仕事が完結しやすいWebデザイナーは最適だと思います。
最近ではサテライトオフィス(※2)のある企業も増えてきていますね。
本社までは乗り換えが大変で出勤が難しい場合に、最寄駅近くの大きな駅にサテライトオフィスがあるので助かるという話もききました。
(※2)サテライトオフィスとは、企業の本社・本拠地から離れた場所に設置されたオフィスのこと。本社の“サテライト=衛星”のように存在することからこのように名付けられました。
おすすめ3 園や学校でも仕事の技術が活かせる
私生活でも年賀状の作成だったり卒園アルバムの作成、PTAの広報委員になったときにはWebデザイナーでよかったと思ったことがありました。
特にPTAなんかは表に立つのが苦手なので、技術でひっそりポイントをゲットできちゃうので地味に助かります。
おすすめ4 子供の教育にも貢献できる!?
長男の通う学校でも3年生頃になるとタッチパネルやPCを使用して、プログラミングの勉強や発表資料を作ったりしていくそうです。
その際に多少知見があるので子供にもアドバイスできそうでよかったなぁと思っています。
これに関してはWebデザイナーよりエンジニアの方の方が本職ですね!
職場でも自分の子供と一緒にアプリ制作をしたなんて話を聞くとすごいなぁと思います。
おすすめ5 転職しやすくライフプランに合わせて働き方を変えられる
この職種で働いていてもう10年以上になりますが、最近のWebデザイナーの年収は確実に上がっています。
特に私はこの2年ほど短時間勤務の派遣社員で働いていますがひしひしと感じています。
2年前時短の派遣社員となった時もまずまず満足できる時給でしたが、その時よりさらに時給が500円ほど上がりました。
同じ仕事内容なのにすごいですよね。。。
こちらの記事にもIT系の派遣料金が上昇していると書かれていました。
時給を上げるには、キャンペーンページやバナーのデザインが出来るだけでなく、エンジニアの方と一緒に動的な動きを含んだサイトやアプリの開発経験があるとさらに時給も上がりますし、自分の希望の勤務条件を提示しても受け入れてくれる企業が増えます。
週に3、4日、5〜6時間勤務の派遣の求人も最近は沢山あります。
10年前では考えられないことです。。。
子供の習い事や家事などで週5フルタイムは難しいというお母さんにはありがたい世の中ですね。
さらに最近では週5、6時間の短時間勤務の正社員の募集もちらほらみかけるようになってきました。
お子さんが成長して上記くらい勤務できるようになれば、正社員になれる希望も持てますね!!
また、Webデザイナーは会社員として働くことができなくてもフリーランスとして働く方法もあります。
私も結婚前に2年ほどフリーランスとして働いていましたが、時間の調整を自分で決められるのが良い所だと思いました。
長い人生の中、女性は常にフルタイムで働き続けることが可能な方ばかりではありません。
妊娠、出産、育児、介護などでフルタイム勤務が難しい時、Webデザイナーは勤務条件を変えながらも働き続けやすいのが今のところ私がこの仕事を選んで良かったと思ったところです。
特にwebデザイナーはパソコンさえあれば場所を選びません。
自宅にいて家事や子育てをしながらでも働き続けることができます。
初心者の方にスクールをすすめる理由
私がWebデザインを仕事にしはじめたのが今から15年ほど前のことになりますが、当時はWebデザインが学べるスクールはほとんどありませんでした。
働きながら勉強していきWebデザインを習得しましたが、今はデザインもコーディングもより複雑になっています。
デザインツールだけでも、illustrator、Photoshop、XD(Sketch)など用途によって使い分ける必要がりますし、コーディングもHTML、CSS(Sass)、フロント側の動きも自分で対応する場合はJqueryも知識も少しは必要になってきます。
初心者の方が効率的に短時間でWebデザインの基礎を学べ、実践に近いサイトを制作できるスクールを使うのはとても良い方法だと思います。
さらに、スクールに行けない方のためにオンラインでのスクールもありますので、育児や勉強、仕事と両立しながら学ぶことができますね!
こういうスクールで学び、実践に近いサイトをポートフォリトとしてもっていると転職時にすごく有利だと思います。
実際に身につけた技術と頑張って学んだ課程が企業側にもより伝わるからです。
私が会社員の時に採用に関わっていた時も、スクールで基礎を学び、一つのサイトをしっかり作ったことのある方は高く評価していました。
独学ですべてを学ぶのに高いハードルを感じている方は、効率よく基礎から実践を学べるスクールがおすすめですよ!!
最近はココナラなどのように、直接自分のスキルが売り買いできるサービルも充実してきています。
転職せずに、自宅でフリーランスとして働くという方法もありそうですね!
おすすめのスクールはこちら
スクールを選ぶ際、初期投資がかなりかかりますので、大手のスクールを選ぶのが無難だと思います。
実際、デジタルハリウッドで学んで転職してきた方はこの業界でよくみかけます。
ノウハウもりっかり蓄積されており、卒業生もたくさんいるデジタルハリウッドは安心できそうですね😊
Webクリエイタースクール【デジタルハリウッド STUDIO by LIG】
7万人のWebデザイナーとクリエイターの卒業実績のあるデジタルハリウッドと、多くのヒットコンテンツを生み出し、月間500万PVのLIGブログをもつ上野のWeb制作会社LIGが業務提携をしたクリエイター養成スクールです。
こちらのブログは私もよく拝見しますが、技術系はもちろん企画系もとっても面白くてよく話題になりますね!!
現役クリエイターの指導、全員Macでデュアルディスプレイの良質な学習環境、 コンサルタントによる厚い就職支援が保証されています。
豊富な制作ノウハウをもとに実践的なスキルが確実に身につくので、首都圏で本気でWebデザインを学びたい人におすすめです!
実際こちらの卒業生の方がそのままLIGで就職することもあるそうですよ!!
自宅で学べるオンラインのプログラミングスクール【TechAcademy】
TechAcademyもプログラミング学習界隈ではかなり有名です。
最短4週間で未経験からプロを育てるオンライン完結のスクールですので、通うのが難しい方でも自宅でプログラミングやデザイン、アプリ開発を学ぶことができます。
週2回マンツーマンでのメンタリング、毎日15〜23時のチャット・レビューサポートで短期間でオリジナルサイトをデザインできるようになる学習プログラムです。
オリジナルWebサイトをインターネット上に公開することがゴールなので、ポートフォリオとして転職時にも有利になりますね。
スクールに入るのに迷っている方におすすめ!!MENTA
個人がオンラインでメンターとしてプログラミングやデザイン、英語などを有料で教えたり、教えてもらったりできるスキルシェアサービス メンターが自由に単発もしくは月額でプランを作成できます。
こちらでひとまず基礎の基礎を教えてもらってから考えてみるのもよいかもしれませんね!!