最近高血圧に悩まされていた姑
姑は後期高齢者ですが、毎日服用している薬なども特になく年による体力の低下などはありましたが比較的健康にすごしていました。
ですがここ最近血圧が高くなってきたせいか、以下の症状がでるようになりました。
・頭が重い
・体が火照る
・動機がする
この中でも特に頭痛の症状は、本人も不安を感じるほどの変化だったと思います。
一度子供達と夕方仕事から帰宅した際は、ソファに横になったままでいつもの状態ではありませんでした。
急いで車で夜間の総合病院へ連れて行き、精密検査を受けたことがありました。
結果幸いにも脳などに異常はありませんでしたが、その時の血圧が190近くあり高血圧との診断をうけました
今まで高血圧になったこともなかった姑は、とても驚いていました。
その時にかかりつけのお医者さんも、高血圧になっている状態が毎日ではないことなどからみて薬の服用が必要なほどではないので薬は必要ではないとおっしゃっていましたが、あまりに姑の体調が不調だったので処方していただきました。
その時処方していただいた薬がこちらです。
・エチゾラム錠0.5mg「SW」
・アムロジピン錠2.5mg「EMEC」
エチゾラム錠について
作用と効果
ベンゾジアゼピン受容体に作用し、不安や緊張をやわらげます。また、筋肉の緊張をとる作用があります。通常、神経症、うつ病、心身症(高血圧症、胃・十二指腸潰瘍)、統合失調症、頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛などにおける身体症候や不安・緊張・抑うつ・睡眠障害などの改善に用いられます。
気をつけること(副作用)
発疹、蕁麻疹、かゆみ、紅斑、眠気、ふらつき、けん怠感などが報告されています。
アムロジピン錠について
作用と効果
カルシウム拮抗剤で、細胞内へのカルシウムの流入を減少させることにより冠血管や末梢血管を弛緩させ、血圧を下げたり、狭心症の発作をおこりにくくします。
気をつけること(副作用)
ほてり(熱感、顔面潮紅など)、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、動悸、浮腫、発疹、かゆみ、じんましん、光線過敏症、多形紅斑、血管炎、血管浮腫(まぶた・口唇の腫れ、呼吸困難)、連用により歯肉肥厚などが報告されています。
薬を服用してほどなく副作用のせいか姑の体調がさらに不安定になったので、服用をとめました。
問題ない方もいらっしゃると思いますが、姑には熱感、顔面潮紅、頭痛、浮腫、倦怠感、動悸などの症状がでていました。
どうにか改善できないかと私も調べていたところ、面白い記事を発見!
「名医たちが実名で明かす「私が患者だったら飲みたくない薬」
特に高血圧に関しての記事を抜粋しました。
血圧は低いほうがいいと言う医者は少なくありませんが、歳をとると血管が固くなるので、身体に異常がなくても血圧は上がります。これは自然なことです。
高齢者にあえて血圧を下げる降圧剤(アダラート、ブロプレス、アムロジンなど)を使わなくてもいい。
むしろ血圧を下げすぎたために、脳に血液が回らなくなり、失神することもある。最悪の場合、肝臓や腎臓に障害が出ることもある」
『大往生したけりゃ医療とかかわるな』などの著者で、前高雄病院理事長の中村仁一氏(77歳)はこう語る。
医者は患者には勧めるが、もし自分が患者なら飲まない薬がある――。
中村氏が続ける。
「私は風邪を引いても、風邪薬(PL配合顆粒など)はもちろん解熱剤も飲みません。そもそも風邪を引いて熱が出るのは、身体が早く治そうとしている証拠です。ですから、わざわざ解熱剤を飲んで下げることはないのです」
風邪に特効薬はない。これは医者にとっては常識だ。だが何も薬を出さないと儲からないので、意味のない薬を患者に処方しているのだ。
(現代ビジネスより)
ここで名医が語る自分では飲みたくない薬一覧が興味深かったので一度みてみてください!
飲みたくない薬一覧はこちら
高血圧によるウォーキングの効果
薬に頼らず高血圧が改善できないかと、家族で調べてみることに。
食生活に関しては姑はお酒もタバコもしませんし、食べ物に関しても少し甘いものが好きな程度で暴飲暴食するタイプではありません。
規則正しい生活をしていますし、改善できるところと言えば運動不足な部分が少し気になっていましたのでここを改善するようにしようと家族でも話しました。
ちょうど長男の学芸会があり、小学校まで姑も一緒に歩いてみにいきました。
帰ってきた姑が体調が今日はなんだか良いとのことだったので、血圧をはかってみることに。
そこでいつもは血圧の上の数値が140前後から悪いと160あたりだったのが、128ほどになっていました。
ウォーキングの効果を実感した姑はできるだけ続けるようにしていました。
姑は後期高齢者ですが、姑の年齢で必要な1日の歩数が5000歩だったので、15分ほど歩くと3000歩近くあるくことになり、1日に必要な歩数を生活で必要な歩数と合わせるとクリアすることができます。
まだ初めて1週間ほどですが、姑の体調は少しずつ改善にむかっているようです。
適度な運動って大切ですね。
体調が悪いとすぐ薬に頼りがちですが、普段の生活習慣を気をつけることからはじめることが大切だと私も実感しました。
最近すこし血圧が高めだなぁと感じた方は是非ウォーキングはじめてみてください!
サプリメントも服用!
薬ではなくサプリメントも試して見ることに。
サーデンペプチド
こちらはまだ服用はじめてわずかですが、ウォーキングと一緒にはじめてもらいました。
食べるものですべて栄養を補うのは大変なのでこういったサプリメントもうまく活用していくといいですね!
70代前半まではまだまだ元気な方も多いと思いすが、やはり後期高齢者となる75歳をすぎるとだんだん身体の不調がではじめてきます。私の亡き祖母も身体の不調がではじめたのがこの頃でした。
特に祖母はうつも発症し、ネガティブなことをよく言うようになりました。
姑も今まで元気だった身体がだんだんと不調になりそれに心がついていけなくなってきたせいか、最近ネガティブなことを言うことがふえてきたように感じます。
聞いている方がじれったかったり、いらいらしてしまいがちですが、そこでこちらがキツくあたれば不安が増えてしまいより悪い方に気持ちも身体も進んでしまいます。
祖母の時にそれを近くでみていましたので、これから来る姑の不調にもできるだけ寄り添っていけたらなぁと思います。
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