看取りをそばで見ていて学んだこと。「孤独死」にならない生き方。

看取りをそばで見ていて学んだこと。「孤独死」にならない生き方。

将来(老後)について考える

子供を産むと子育てのことが身近に感じるようになりますよね。

それと同じようにお年寄りと一緒に生活していると、自分ではまだ先のことだと思っている死に関してもいろいろと考えさせられる場面に出会います。

お年寄りと一緒に生活していなくても、両親が年老いてきたり自分にも老いがちらつくようになると将来について色々考えるようになってきます。

今巷では老後に二千万必要だという話が話題になっていたり、少子高齢化によるニュースでは暗い話ばかりです。。。

自分の将来は本当に大丈夫なのかと不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

私も今現在は健康で働けていますが、いつまで健康で働き続けられるのか、また雇ってくれる環境があるのか不安に感じることがあります。

子供がいればこの子達の将来はどんな世の中になっているのかとふと不安にあることもあります。

きっと私たち以上に厳しい未来になっている可能性が高そうです。。。

そんな時に子供達の迷惑にならないよう今から気をつけていきたいと思っています。

こちらの記事が大変興味深かったので合わせてご紹介したいと思います。

「孤独死の現場から問う 独りで誰にも迷惑を掛けず、あなたは死ねるか」

迷惑をかけられても受け止められる関係を築くことの大切さ

最近義理の母の妹さん(おばさん)が病気で亡くなりました。

義母も自分も高血圧などで、身体が不調な時があるもののできる限り看病に行っていました。

義理の母以外にも、おばさんの病院や家に行ける範囲に兄弟が何人かいたので、皆70代以上の高齢者ですが交代で病院や家に行き、できる限りのことをしていました。

いざ病気になると身体が弱り買い物にも行けなくなってしまいます。

病気がいよいよ重くなってきた頃にはトイレにいくのもままならず、ドラックストアで購入した尿瓶を義母が持って急いてかけつけたことがありました。

都心部は特にかもしれませんが、今はどの病院も満室です。

身内のいないおばさんでさえ長期間入院することが難しいようでした。

治療を1、2週間で終えると自宅療養をし、具合が悪くなればまた病院で入院するの繰り返しです。

おばさんはできる限り自宅での療養を希望していましたがそうでない場合は、緩和ケアの施設へ移らなくてはいけません。

義母や兄弟のおじさんおばさんたちも先生から緩和ケアへ移ることを何度も進められていました。病院での治療がこれ以上むずかしいようでした。。。

なかなかきびしい世の中です。

おばさんはお子さんもいなく、旦那さん(夫)も先に亡くなっていましたが、仲が良く高齢者とはいえまだ元気な兄弟が何人もいたことと、働いている時から親しくしていた近所の方がいたおかげで自宅療養中も身の回りのことも何とか周りの協力を得てこなすことができました。

結婚当初に建てた家に長く住んでおり、ご近所との付き合いもしっかりしていたので近所の知り合いの方も度々洗濯などのサポートをしてくれたようです。

ケアサービスの方が身の回りのことをしてくれますが、具合が悪くなってすぐきてくれるわけではありません。

市区町村の窓口や相談地域包括支援センターに連絡して要介護認定の申請をし、ケアマネージャーの訪問調査をうけます。

そして審査が通ってはじめてサービスがうけられます。

それまでの間はやはり自分だけでどうにもならない時は、周りのサポートが必要になります。

結婚しておらず独身だったり、子供がいなかったり同居する家族がいなくても、兄弟や親族との関係をしっかり築いていたり、近所の人との関わりをしっかり築いておくことがすごく大切だとこの時強く感じました。

おばさんは若い頃から姪っ子甥っ子のお祝いや付き合いも大切にしていました。

近所のボランティアや人付き合いも積極的に行っていました。

今まで築いてきた関係があれば、弱った時迷惑をかけてしまっても周りも快く受け入れることができます。

お互い様だよ、今までありがとう。ここは任せて!と気持ちよく言い合える関係を築けているってすごく心強いことなんだなぁと思いました。

また、おばさん夫婦はまじめに働き家や資産をしっかり築いていました。

結局緩和ケアの施設に行く前に亡くなってしまいましたが、金銭面での面倒を周りにかける心配がなかったのでサポートする周りもとても気持ちよくサポートできたと言っていました。

面倒をかけないなんて無理だと思いました。

ぜったい面倒はかかります。

病院からも近い身内に連絡がしょっちゅうきますし、亡くなったとも家の整理などいろいろと手続きが続きます。

でもこの面倒を気持ちよく受け止められる関係を築いておくことが大切なんですね。

まだ30代ながら義母と一緒に暮らしているおかげて老後も身近に体験でき、将来を真剣に考えるきっかけがもらえたことはとてもありがたいことだと思いました。

私も今後今まで以上に家族はもちろん親族や友人、近所の方とも助け合える関係性を作っていきたいと思いました。

老後までにきにかけておくべきこと

私が将来老後までに気をつけたいと義母や兄弟のおじさんおばさんをみていて思ったことをまとめました。

適度な運動をして健康なからだを保つ

高血圧で体調がしばらく不安定な義母がウォーキングをするようになって血圧も安定してきました。また、長時間立っていると足元がふらつくといっていたのも解消されたようです。

食事や睡眠ももちろん大切ですが、ウォーキング程度の運動をした効果はそれ以上なのではと感じました。

義母の見違えるような変身ぶりをみて、私も通勤時階段をつかったり、ストレッチや軽い運動をなるべくするように心がけています。

運動大切ですね!!

子供以外にも兄弟親族、近所、趣味の知り合いなど関わりをもつ

先ほども話した通り、遠くの身内より近くの他人じゃありませんが、ご近所さんとの関わりも大切です。今すぐサポートには近くにいる人たちが何より助けになります。

今私の家の周りには私たち世代の家族がたくさん住んでいます。

子育てを通して一緒に遊んだり、悩みを相談しあったり、子供の面倒を見合ったりできて本当に良い環境だと思います。

この先子育てが落ち着いてもこの関係を続けていければと思います。

すぐに助け合える近所の知り合いがいるのは心強いですよね。

行政や民間のサービスを確認しておく

私たちの世代では買い物が困難になったらネットスーパーを利用することもできるのでそこまで困ることはないかもしれませんね。

今のうちから介護サービスや民間のサポートサービスをチェックしておくのも大切です。

私もこれから知っていこうと思います!!

貴重品をまとめておく

まだ先のことながら、おばさんの介護をしていて貴重品の場所がちらばっていて困ったという話を何度か聞きました。

亡くなった後家を整理する際も、必要な書類や貴重品が見つからず困ったようです。

私たちの世代になると銀行や株式の口座がネットのみだったりすることもありますよね。ますます貴重品をまとめた資料なんかを作っておく必要がありそうです。
把握できていないと残された家族は苦労するんじゃないかなぁと思います。

きっと自分の老後までに義母だったり両親の介護があり、どんどん知識をアップデートしていくんだと思います。

介護する側の時は迷惑だと感じてしまうことも正直あると思います。
でのその経験がいつか自分が老後に突入した時に活かされ、迷惑をかける側になった時にもできるだけスムーズにサポートしてもらえるようになるのではと思いました。

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