早生まれを理由にしないと決めた日(人と比べない育児)

早生まれを理由にしないと決めた日(人と比べない育児)

運動会の時期ですがこの頃になると思い出すことがあります。
長男は早生まれです。
早生まれって生まれた時も寒くて育児する環境も大変だし保活でも不利。
保育園に入ってからも同じクラスの中でも成長が遅く何かと心配事が絶えません。

冬の新生児の育児って、お風呂前に部屋をあたためなきゃいけないし、寒さや乾燥からくる風邪の心配も常にあります。
オムツも頻繁に変えますが、冬だと着ている服が多いのでいちいち脱がせて着せるのが大変。。。
外に出たら出たで上着を着せて抱っこ紐の上にカバー必須。
それでもはじめての育児だったのでこんなもんかなと思っていましたが、初夏の次男を育児しはじめたときに気候の大切さを実感しました。
乾燥を気にしなくて良い。
お風呂前に部屋を暖めなくても良い。
そもそも気候があったかいので沐浴も慌てなくても良い。
着ている服も少なく、手足が出ているので着替えやオムツ替えの時の着脱が楽ちん。
気をつけなくちゃいけないのは汗疹くらいでしょうか。
夜泣きの対応時も部屋が暖かいだけでありがたかったです。

長男が保育園に在園している頃、クラスはたまたま春生まれから夏生まれのお友達が多く、みんな成長が早い中で育ちました。
未満時の頃は特に生まれ月で成長にかなりの差があります。
長男は早生まれながら体格は大きかったので、春生まれから夏生まれの子の中にいても見た目にはあまり変わりませんでしたが、言葉や運動などはどうしてもついていくことが難しい場面が多く、よく保育園の個人面談の時も相談していました。
他の子より走るのが遅かったり、器用に物が使えないことが小さいながら本人もだんだん成長していくと気づいていきます。

なんで僕はみんなより足が遅いのかな?
なんでみんなと同じように給食が早く食べられないのかな?
たまに私に話してくれました。
そんなことを聞いて私は、長男を元気付けるために早生まれなんだから皆より出来ないのは仕方ないんだよ。
成長が遅いだけだから気にしなくてもいいんだよ。
と口癖のようにいっていました。
それでほっとしている長男をみてまた私もほっとしていました。

ちょうど運動会間近の休日、公園であそんでいる時にかけっこの話になりました。
「走るのが遅いからいつもかけっこで抜かされちゃうんだ。でも早生まれだからしかたがないよね。」
との言葉を聞いて、これはいけないと思いました。
「早生まれなんだからできないのはしかたがない」が長男の出来ないことへの言い訳になっていました。

私の不安からくる口癖が、長男を頑張らない子にさせてしまっていると気づきました。
それからは以前の長男からどう成長したかを褒めるようにしました。
他の子と比べない。
早生まれを言い訳にしない。
私自身が気をつけるようにしました。

前できなかったけどできるようになってきたね!
夏頃の長男よりうんと走るのはやくなったよ!がんばってたくさん走ったからだね。
できるだけ私自身が以前の長男よりどう成長したかを伝えるようにしました。
そうすることで長男も自信がついていったのか、年長児には運動や給食でもみんなについていけるようになりました。

本人の自信がつくと、なんでも意欲的に挑戦するようになります。
長男が苦手な縄跳びをひとり公園遊びのときに頑張っていたと先生に聞いた時、本当に胸があつくなりました。
親が見てない時も、苦手なことから逃げずに努力できるようになったことがうれしかったです。
長男の場合は年長の夏頃にぐっと内面が成長したのを感じました。
それまでの少しずつの努力が力となって身についていきました。

誰々は出来るのにって、子育てしているとつい言いたくなりますよね。
特に仲の良い子がなんでも器用にこなせるタイプだったりするとなおさらです。
私自身も言われたら嫌なはずなのに、親になった途端ついじれったくなって使いたくなってしまいます。
でも私はこの経験からぐっとこらえて言わないようになりました。
次男にもお兄ちゃんは出来ているのにという言葉だけは使わないようにしています。
この前の次男はできていたのに今日はなんで嫌なの?と聞くようにしています。
比べるのは以前の自分自身。
私が変わることで、子供たちも素直に自分の思いを言ってくれるようになったような気がします。

早生まれって成長の早い子と同じ環境で生活をするので、見ている親も自然と自分の子供よりできる子を見かけることが多く、不安になりやすいんじゃないかなぁと思います。
そんな時は以前の子供とくらべてどうだったかを私は意識して見るようになりました。
きっとすごく成長しているはずです。
成長の遅い長男の育児をしてみて私のメンタルも少し鍛えられたような気がします。

次男の保育園でも同じクラスの冬生まれのママが、オムツがなかなか外れないと相談してくれたことがありました。
そんな時はこの長男の話をふんわりします。
初夏生まれの次男は同じクラスの中だと成長が早い方なので、私も今新鮮な気持ちです。
成長が早い側になると育児の不安って減るんだなぁとしみじみ思いました。
長男は棒立ちで全然違う方をみていた年少さんの運動会のお遊戯も、次男はちゃんと踊っていました。
でもそれはただ生まれた月齢が早いだけのこと。
長男とは逆で、次男が他の子よりできているように見えるのはただ生まれた時期がはやかっただけのことです。
逆に生まれ月が早いのにできないこともありますしね。
それこそ月齢の関係だけでなく、性格や器用さなどはそれぞれ違います。

小学生になるとだんだん月齢による成長の遅れの不安はなくなっていきます。
これからも焦らず、以前の子供と比べてどう成長したかをしっかり見ていきたいと思います。

自分より成長の早い子の中で生活をするので、長男は心身ともに鍛えらたと思います。
そんなに悪いばかりじゃないなぁと最近は思えてきました。

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