人材派遣健保が解散!!協会けんぽになると変わること

人材派遣健保が解散!!協会けんぽになると変わること

悲しいニュースがとびこんできました。。。

人材派遣健保、今年度で解散 協会けんぽへ移行

人材派遣会社の従業員と家族が加入する「人材派遣健康保険組合」は21日、2018年度末で解散することを決定した。約50万人にのぼる加入者は中小企業向けの全国健康保険協会(協会けんぽ)に移り、08年の協会けんぽ設立以降、最大の移行人数となる。
日本経済新聞より)

先日マンモグラフィ検査をおこなった記事でも健康保険に関してのお話しをしましたが、私はまさにこの人材派遣健康保険組合に加入しています。。。
その時の記事はこちら

この人材派遣健康保険組合が医療費の支出増や後期高齢者医療への支援金の負担などで財政状況の悪化がさけられないと判断し、中小企業の方が加入している全国健康保険協会(協会けんぽ)に移行することになりました。
健康保険は加入者(被保険者と家族)がかかった医療費の支払いにあてる「保険給付費」の増加により財政状況が悪化しますがそれだけが原因ではありません。
今回はこれが原因というよりは「拠出金」の負担が大きくなった為だといわれています。
拠出金とは高齢者の医療を支援するために求められている資金負担です。
75歳以上が入る後期高齢者医療制度への支援金、65歳から74歳の加入者が多い国民健康保険の財源を支える前期高齢者納付金などです。
保険料は自分たちの医療のためだけではなく高齢者医療のためにも使われています。
ここの負担が独自の社会保険で支えきれなくなって来たようです。。。。
この支援金は給与水準が高い人が集まるほど負担を多く求められる仕組み(総報酬割)が導入されている為、全体に給与水準の高めの組合健保の負担が重くなっています。
そこで移行する協会けんぽですが。
協会けんぽも同じように拠出金の負担はしています。
ですが協会けんぽには年1兆円を超える国の補助金が投じられているそうです。
今回協会けんぽに移行する加入者は約50万人。国庫負担は100億円規模で増える見通しだそう。。

健康保険の種類

協会けんぽ
全国健康保険協会が運営する社会保険で、中小企業の社員が主に加入しています。

組合健保
会社独自、あるいは同業者の県又は全国単位で組織する社会保険です。大企業やグループ企業の社員の多くが加入し、人材派遣健康保険組合もこれに属します。

共済組合
公務員の方が加入する社会保険です。

協会けんぽと組合健保のちがい

どちらも社会保障制度ですが組合健保の方が内容が充実しています
私も健康診断でくらべてみましたが事実今までの人材派遣健康保険組合の方がより内容が充実した検診が受けられます。
今協会けんぽになると35歳以下の方は基本受けないんですね。。。かわいそう😭
協会けんぽの検診内容はこちら

先日受けた健診で私は胃のポリープが発見できました。
幸い毎年の経過観察ですみましたが、これも健康診断を受けたからこそ発見できました。
35歳以下の方もぜひ一般健診は受けられるようにしてあげてほしいです。。。
保険料払ってるんだし。。。

ちなみに人材派遣健保では、以下の項目の健康診断が35歳以下の方にもありました。

・医師診察
・身体測定
・眼科検査
・尿検査
・血液検査(肝機能検査・脂質検査・糖尿病検査・一般血液検査)
・循環器系検査(血圧・心電図)
・呼吸器系検査(腹部V線)

また、更に困るのが保険料率付加給付金です。

保険料率

保険料は、月額の報酬(正確には、標準月額報酬という数字)に、保険料率という比率を掛けて算出します。

協会けんぽでは、前述の通り、保険料率は各都道府県で設定されています。
年度によっては変更もありますが、ここ近年では、保険料率は9.69%~10.47%の範囲に収まっています。
実際には、この保険料の半分を事業主が負担するので、本人の負担は半分の5%程度となります。

一方、組合健保の場合は、健保組合によって保険料率は様々です。
保険料率を外部に公開している健保組合は多くないのですが、3%~13%の範囲で健保組合ごとに設定して良いことになってます。
実際には、協会けんぽよりも少し低めに設定されているところが多いようで、
本人の負担は、協会けんぽの場合よりも、1.0〜1.5%程度低い、と言われています。

付加給付金

病気の治療やけがの手術などで医療費を支払う場合、協会けんぽでも組合健保でも、基本的には3割が自己負担となります。
逆に言えば、7割を協会けんぽや健保組合が負担します。
これを法定給付と言います。
しかし、組合健保では、それぞれの組合が「付加給付」という制度を持っていて、さらなるサポートがあります。
この付加給付がある場合は、自己負担が3割からさらに少なくなります。
具体的な内容は健保組合によって異なりますが、各月の自己負担額が2万5千円を上限とする場合が多いようです。
暮らしの仕立屋さんより)

ということで私の健康保険の負担もやや重くなりそうです。。。
重くなる上にサービスは悪くなる。。。。
まだ加入できる組合があるだけ幸せだったと将来思わない世の中になってほしいですね。
子育て世代は自分たちだけでなく育てている子供達の将来も当然心配です。
もう全ての世代で負担しあって、未来の子供達が少しでも希望の持てる国にしていくしかないですよね。。。
そもそも私世代も将来に希望を持てていたかというと怪しいです。
自分も将来なるんだから高齢者を支えようで支えられる限界をすでに突破しています。。。

私は子供達の負担にはなりたくないなぁ。。
とりあえず私にできること、いつまでも健康で働き続けることができるよう健康には気をつけていきたいです。
それにしても社会保険問題はこの先も気になりますね。。
どれだけ状況が悪くなるのやら。。。
民間の保険増やそうかなぁ。。。いや、そんな余裕ないか😇

仕事・ワーキングマザーカテゴリの最新記事