子供を寝かしつけて、ひとり晩食でまったりアメトーーークを見ていたらこんな記事を発見!!
相変わらず英孝ちゃんがおもしろかったぁ。
それでいて松坂投手の生き様がかっこよかったです。
あれこそが今日の話の真髄。
大学の学部生に占める女性の割合が過去最高!
大学の学部生に占める女性の割合が今年5月現在で45・1%となり、過去最高を更新したことが2日、文部科学省が公表した2018年度の学校基本調査(速報値)でわかった。短大の数が減り、4年制の大学に進学する女性が増えたことが影響しているとみられる。大学院生の女性の割合も修士課程が31・3%、博士課程が33・6%で、いずれも過去最高となった。
調査結果によると、大学の学部生約260万人のうち、女性は約117万2千人で、割合は17年度より0・3ポイント増えた。専攻分野別では人文科学は65・3%、教育は59・2%と過半数を占める一方、医・歯学は35・2%、工学は15・0%にとどまっている。大学教員に占める女性の割合も増え続けており、17年度より0・6ポイント増の24・8%だった。
また、今回の調査によると小学生は約642万8千人、中学生は約325万2千人だった。少子化の影響で、小学生は29年連続、中学生は7年連続で過去最低を更新した。(根岸拓朗)
(朝日新聞社より)
こう見ると、過去の進学率が気になってきました。
少し調べると素敵な資料を発見!
こちらの資料で、気になる時代をピックアップしてみました!
4年制大学への進学率と18歳人口の推移
1954年(64年前)男性13.3% 女性2.4% 18歳の人口1,713,361人
1970年(48年前)男性27.3% 女性6.5% 18歳の人口1,947,237人
1990年(28年前)男性33.4% 女性15.2% 18歳の人口2,005,425人
2005年(13年前)男性51.3% 女性36.8% 18歳の人口1,365,471人
2013年(5年前)男性54.0% 女性45.6% 18歳の人口1,227,736人
なかなか興味深いですね!!
資料内の曲線グラフをみると、ここ20年で急速に増加していることがわかりました。
私は大学に進学していませんが、私が進学をする頃に近いのが2005年前後になります。
この辺りだと、男性の半数以上が進学していますね。
女性でも3割以上になってきています。
当時をふりかえってみても、妥当だなといった印象です。
女の子はそのまま就職する子、専門学校に行く子、短大に行く子の方が多い印象がありました。
すごいのが1990年代ですね。
我が家の夫がこの年代あたり(もう少し下?)なのですが、とにかく人数がいたので大学進学が大変だったと言っていました。
それでもまだ男性3割、女性は1.5割です。
ほとんどの女性は、大学進学以外の進路を選んでいたんですね。
当時は短大が多かったと姑から聞きました。
そして、今大学の学部生に占める女性の割合が過去最高とのこと。
15年と少し前に高校生だった、私の感覚ではありえない数値です。
13年時点でも女性の進学率が45%以上なので、ほぼクラスの半分に近い女性が大学に進学します。
大学に、女性が半数近くいるのも納得ですね。
それだけ大学進学が重要だと、今の親御さんが考えているんでしょう。
私も社会のはしくれで働いていますので、それはよくわかります。
今の日本なら、私も子供にできれば大学には進学して欲しいと思っています。
女性も結婚、出産後働くのが当たり前になりつつある現代ならなおさらです。
親なら少しでも女性が働きやすい会社、福利厚生の充実している会社、そこに入るには良い大学と考えると思います。
私自身は大学に進学していません。
専門学校後にそこで学んだ技術で就職し、今に至ります。
大学がどんなものなのかというのが、正直よくわかっていません。
頭の良い人が、高校では学びきれないことを学びに行くという印象です。
私は、専門学校で学んだことに関連した仕事に就いています。
ですのでさまざまな業種に関わったことがなく、閉鎖的といえば閉鎖的。
特に困らずにすごせたとはいえ、行きたい会社が大学卒業者が転職条件にあればあきらめたこともありました。
しかし経験を積めば、実績で覆せることも知っています。
でも大学卒業していれば、その経験という時間をカバーできるのです。
また、世に出て別の分野だったり資格だったり新しいことを始める時も大学を卒業していると一段階パスできることがあります。
大学卒業がひとつの資格のようなものになっていますよね。
出産などでやむなく会社をやめなければならない可能性のある女性だったらなおさら、少しでも社会復帰しやすいよう大学進学を考えると思います。
そう、大学を卒業しておくと会社を転職したり異業種にチャレンジしたい時に特殊な専門学校を卒業した私よりハードルがぐっと下がります。
リスクを回避できます。
また企業も、同じ条件の人材なら大学卒業者を選ぶ傾向にあるのではないでしょうか。
そういったリスクを回避したいと思えば、自ずと大学進学となっていきます。
それは大切なことだと思います。
子供と小さいうちから将来について話していきたい
私は長男には、そろそろそういった話を一緒にしていきたいと思っています。
大学で何を学んでどういう仕事について、どんな大人になりたいか。
そうではなくて何がしたくてどういう大人になりがくて、それを叶えるには何を学べば良いか。
そこの違いが大事なんじゃないかなぁと思います。
でもそれに気づくにはまだ幼い、、、
そんな時には親がサポートするのは必要ですよね。
だから親は必死に受験だ塾だと紛争するんです。
そしてその中で子供の夢よりも、ついつい親の意見を優先してしまうことが時にはあると思います。
私もきっといつかなるんじゃないかなぁと思います。
だからその時この記事を思い出して、初心にもどれればいいなぁ。
せっかくの人生です。
自分のやりたい仕事で、力を発揮して生き生きと人生を歩んで欲しい。
大学進学は大切ですが、そこがゴールではありません。
私も親ですから、心では大学に進学して欲しいです。
リスクの少ない人生を歩んで欲しい。
しかし、それを上回る夢を持っていた時は応援しようと思っています。
将来の私!応援してあげてね。
それには何がしたくてどういう大人になりたくて、それを叶えるには何を学べば良いか。
今から子供達にも聞いていければなぁと思っています。
子供向けの職業紹介の本もありますよね!
もう少し大きくなったら買ってあげたいなぁと思っています!!
新 13歳のハローワーク
21世紀の少年少女に贈る、現代を生きぬくための新たなるバイブル!
127万部突破のベストセラーが内容を改訂・大幅に増量し登場!!
89種の新規職業と、医療、介護、環境などがテーマの今の時代に読まれるべきエッセイ・対談が新たに追加され112ページ増量。
職業項目を、新版では教科別に分類し直し たことで、中学生にとってより身近に感じられる本になりました。
職業というのは、単にお金を稼ぐ手段ではありません。
その仕事をすることで、生きていくために必用な充実感、人間としての誇り、そして仲間や友人を得ることができます。職業は、その人と社会・世界をつなぐ 窓のようなものであり、大切な架け橋のようなものです。――村上龍
この村上龍さんの言葉が私の胸に刺さりました!
長男にはまだはやいですが私が欲しくなりました。
学校では教えてくれない大切なこと17夢のかなえ方
子どもの可能性は無限大です。大人が「無理」と決めつけてしまいそうなことにも、まっすぐな想いで取り組み大きな夢を叶えることも可能なのです。
だからこそ子どものころからいろいろな仕事について知ってほしいと思い、この本を編集しました。
「将来やりたいことがない」というお子さんでも大丈夫!
「算数が得意」「マンガが好き」というように「好き・得意」なことから、どんな仕事に向いているかを紹介しているので、きっと何か当てはまるものがあるはずです。
この本で「将来の夢」の第一歩が見つかることを願っています。
――出版社からのコメント
日本の給料&職業図鑑 業界別ビジネスマンSpecial
今作は「業界」にスポットを当てて、企業に勤めるサラリーマンを多数紹介します。
これまで同様、年代別平均給料・給与、仕事内容、仕事の就き方などの基本情報はもちろん、新要素として、各業界の起源や特徴、業界あるあるなど気になる情報をたっぷり掲載。
進化を続けるRPG風イラストは子どもから大人まで幅広く楽しめます。
高学年あたりお子様ならこれも面白そうですね!!
友人の生き方がかっこよかった
私の友人に、小さいころから美容師になりたいと言っていた子がいました。
その子は頭がすごくよく、地元で一番の進学校に行きました。
そこでも成績が大変優秀だったそうです。
しかし彼女は先生達の進学するべきだという意見を押し切って、美容師の専門学校へ進みます。
そして今現在店長として頑張っています。
美容師の方が店長にまでなるのは、そうとう大変だったことと思います。
でも彼女は小さいころからなりたかった夢をかなえました。
小さい頃からなりたかった美容師だからこそ頑張れたのではとも思います。
もともと努力し続けられる優秀な人だったというのが大きいですが。
そういうぶれない夢、目標を子供にはもってほしいと願ってやみません。
それがあれば大学へ進学しても、しなくてもきっと豊かな人生になると信じています。
半数近くが大学へ進学するようになった今ならなおさらです。
大学卒業者がめずらしくなくなってきた今、本当に何がしたいのかブレずに持てている子が豊かな人
生を歩んでいけるんじゃないかなぁとこの記事をみて思いました。
私もまだまだ頑張らねば!!!