ミレーナの装着で生理痛は劇的に改善
定期的に生理による体調の記事を書いてきましたが、今回は月経前症候群(PMS)で悩んでいた時に命の母ホワイトを3ヶ月服用してみての感想を書きたいと思います。
生理の悩みってデリケートな問題ですし、同じ女性の中でも症状がさまざまなので、ここに訪れた私と同じような悩みの方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
そもそも私は生理痛を産後ピルで改善させていましたが、むくみや肝斑が気になりピルの服用をやめることにしました。
その後再び生理痛が再開してしまったため、ミレーナを装着しました。
ミレーナを装着した時の記事はこちら
ミレーナのおかげで生理痛からは開放されましたが、私の場合、主に生理前に訪れる月経前症候群(PMS)の症状として、気分の落ち込みがなかなか改善されませんでした。
ミレーナは子宮に特殊な器具を装着することで、黄体ホルモンを子宮の中に持続的に放出する子宮内システムです。
黄体ホルモンは排卵を抑制し、子宮内膜が肥厚するのを抑制し、おりものを減少させるなどの働きがありますが、全身に作用して体温を上昇させ抑うつ気分を引き起こすことでも知られています。
ミレーナは子宮の中で局所的に黄体ホルモンが放出されるので、全身への作用がほとんど感じられないのが特徴(長所)なのですが、私はまれに気分の落ち込みがなかなか改善されない少数派のようです。
大多数の方は生理痛はもちろん、月経前症候群(PMS)なども改善されている記事をよくみかけます。
私の月経前症候群(PMS)は主に気分の落ち込み、倦怠感、やる気が起きないなどの症状ですが、その他にもさまざまな症状があります。
月経前症候群(PMS)とは
月経前の情緒不安定(イライラや落ち込み)、胸の張り、むくみ、体重増加など、精神的あるいは身体的症状のことを「月経前症候群」といいます。
個人差がありますが、月経前の3~10日の間に起こります。
ほとんどの場合、月経の開始に伴い、症状が軽快もしくは消失していくのが特徴です。
日本では月経のある女性の約70~80%が月経前症候群の何らかの症状を持ち、5.4%が生活に支障を来しているといわれています。
月経前症候群(PMS)の症状
「生理前のイライラが原因で、人にあたってしまう」と家族や職場の人間関係に支障を来したり、「自分はなんて駄目な人間なのだろう」と気持ちが落ち込んでしまったりする人も珍しくありません。
月経前症候群ではイライラや情緒不安定、うつ状態、自己評価や集中力の低下、眠気や睡眠障害、食欲不振や過食などの精神的症状のほか、おなかや乳房の張り・痛み、頭痛、腰痛、肩こり、むくみ、体重増加、めまい、肌トラブルなどの身体的症状が表れます。
症状の種類や程度、期間など、個人差が大きいのが特徴です。
月経開始とともに、ほとんどの症状が軽快もしくは消失していきます。
精神的症状が強くて生活に支障を来す場合、月経前症候群ではなく月経前不快気分障害(PMDD)の可能性もあります。
私の月経前症候群(PMS)による気分の落ち込みも、ピルを服用していた時にはかなり改善していて日常に支障ない程度でしたので、月経前症候群(PMS)で悩んでいる方はピルを検討するのも一つの方法だと思います。
今はオンラインでピルを処方してくれるサービスもありますので、医師と相談のうえ上手に利用するのもおすすめですよ😊
命の母ホワイトの服用を開始
ミレーナによって生理痛も出血も改善されていたので、このままミレーナは使用し続けたいのですが、問題は月経前症候群(PMS)でした。
そこで、月経前症候群(PMS)改善にも効果があるといわれている命の母ホワイトを服用してみることにしました。
命の母ホワイトは84錠、150錠、360錠と分量により値段が異なります。
持続的に服用するほうが効果がわかると思いますので、個人的には360錠をはじめから購入しておくほうがよいかなと感じました。
【第2類医薬品】命の母ホワイト/180錠(15日分)/小林製薬/女性保健薬
用法
1回4錠1日3回食後
効果
月経痛,月経不順,ヒステリー,腰痛,頭痛,貧血,冷え症,血の道症,肩こり,めまい,動悸,こしけ
特徴
生理,妊娠,出産などで女性ホルモンや自律神経のアンバランスによって起こる症状を改善するお薬です
11種類の生薬が血行を促し体を温めることで生理時の痛み(生理痛)や頭痛,腰痛やイライラなどの心身不調や生理不順,冷え症などを改善していきます
成分
トウキ 当帰:昔から婦人病の要薬として用いられている。セリ科に属する
センキュウ 川きゅう:日本産を主としたセリ科のセンキュウの根茎。婦人薬に古くから使用されている
シャクヤク 芍薬:ボタン科の多年草であるシャクヤクの根。婦人薬に広く使用されている
ブクリョウ 茯苓:サルノコシカケ科のマツホド。漢方の要薬で,多くの処方に使用されている
ソウジュツ 蒼朮:中国大陸に分布するキク科の多年草であるホソバオケラの根茎。精油を含み,特有のにおいがある
タクシャ 沢瀉:アジア東部に産するオモダカ科のサジオモダカの塊茎
ケイヒ 桂皮:主に中国南部,ベトナム,タイなどに産するものでクスノキ科のニッケイ類の樹皮
ボタンピ 牡丹皮:ボタン科の落葉性低木であるボタンの根皮。中国西北部を原産地とする
ダイオウ 大黄:中国,日本を産地とするタデ科の大黄類の根茎を乾燥したもの
トウニン 桃仁:主に中国山東,山西,河北などに産するバラ科のモモの種子
ニンジン 人参:中国や韓国の原産でウコギ科の多年草,オタネニンジンの根。成分のサポニン配糖体は,最近世界各国でその薬効が再認識され,科学的な裏づけがなされつつある
命の母ホワイトを3ヶ月服用した感想
初めの1ヶ月は用法用量を守り1回4錠1日3回服用していましたが、1ヶ月で症状が改善してきたことと、仕事中お昼に飲むのを忘れてしまいがちだったのでお昼は飲まずに朝晩服用を続けていました。
服用を開始して1ヶ月目で、さっそく気分の落ち込みがなくなっていることに驚きました。
さらに体内が温まってきた効果なのか、肩こりも改善されました。
1ヶ月を通して気分の浮き沈みが減り、倦怠感もなくなってきたことで、服用をはじめた3ヶ月間明るくすごすことができています。
この先服用を辞めた途端また気分が落ち込んでしまうのが怖くて、服用をやめられない状態なので、原因が命の母ホワイトなのかどうかが断言できませんが、飲む前より明らかに肉体面、精神面共に良好に過ごすことができているのでこのまま続けたいと思います。
もし、私のように月経前症候群(PMS)による気分の落ち込みが、日常生活に支障をきたすなど悩みになっている方は試しに命の母ホワイトを服用してみるのをおすすめします!
年齢的に更年期はもう少し先になりますが、このまま命の母にもお世話になるかもしれません。
今は良い漢方が手軽に手に入る時代で感謝です✨✨
40代から50代の方で、生理周期に関係なく気分の不調にお悩みの方は、命の母を服用するほうがよいかもしれません!
気になる方はこちらで診断してみてくださいね!