以前次男のティップネスの短期スイミング体験の話をしましたが、今回はスイミングより前から習っている体操教室「体育のミカタ」をしていてよかったなぁと思ったことがありましたので、そちらの話をしたいと思います。
体育のミカタに入会したきっかけ
子供達は認可の小規模保育園に通っていた(いる)ので、広い室内で遊ぶという経験がほとんどありません。
きっかけは、長男のクラスの子で体操教室に通っている子が数人いて、それを聞いた長男にやってみたい言われたからです。
私もマットや跳び箱などに触れ合う機会が子供達にはなかったので、小学校に入学する前に慣れるのもいいかなぁと思い短期体験に申し込みました。
短期体験で長男が気に入ったのでそのまま入会、一緒にやっていた次男もその流れで一緒に入会することになりました。
最近は公園でもボール遊びが禁止されていることも増え、思いっきり体を動かす機会が減っているような気がします。
私が子供の頃は幼稚園も年長になれば近所の公園に行って夕方まで遊び倒していましたが、特に都内ではそんなことなかなかできません。
そもそも子供だけで出かけるのも就学前では大問題です、、、昔って家電なんかも今より不便で不自由したと思いますが、今より子供に寛容で、多少子供が騒がしくても許されていたように思います。
今なんて公園で遊んでいてもうるさいなんて苦情がきます。
そんな時代なので、少しでも体を思いっきり動かす時間を作ってあげたいとも思っていました。
また、費用面でも長男が年中から始めていたスイミングは8,030円(税込)でしたが、この体育のミカタと合わせて習うと12,100円(税込)で習えるのでお得です。
体験後入会すると必要な体操服も無料でもらえ、こちらが用意するのは室内用のシューズとタオル、水筒だけなのも助かりました。
次男も完全にお兄ちゃんにつられてですがやりたい!とはりきっていたのでちょっと早いかなぁと思いましたがやらせることにしました。
体育のミカタの主な内容
ティップネス・キッズの〈体育のミカタ〉は、運動の基礎能力を伸ばす「コーディネーション運動」、学校の授業につながる「体育運動」、2つの視点を組み合わせて科学的にアプローチ。お子さまのすこやかな成長をサポートします。
コーディネーション運動×体育運動
コーディネーション運動
(画像:ティップネス)
楽しさいっぱい!だから飽きない!
運動神経を発達させる特別な運動を実施!!
平均台、走運動、ボール、縄跳び、ラダーなどいろいろな道具を使いながらスポーツの土台となるカラダをつくっていきます。
体育運動
学校の体育がもっと楽しくなる!
マット、とび箱、鉄棒の3項目を集中して挑戦します。
ひとりひとりの能力、体力に合わせて進めていきます!!
レッスンの流れ
1 出欠確認、初めの挨拶、準備運動
2 コア・バランス
からだを支える運動、姿勢を保つ運動など、体幹(コア)を強化し、バランス能力を高める動作をみんなでいっしょに行います。
3 コーディネーション運動
コーディネーション能力向上のための運動を、簡単なものから難しいものまで、ときにはいろいろな道具を使いながらバリエーション豊かにたくさん実施していきます。
4 体育運動
前転や開脚とび、逆上がりなど、学校体育で行うマット、とび箱、鉄棒のさまざまな技にチャレンジします。
5 終わりの挨拶
時間は全部で60分です。
進級ステップ
体育運動で行うマット運動、とび箱、鉄棒の3種目が進級種目です。
毎月4週目に進級テストがあり、3種目をローテーションで行なっていきます。
テスト項目はこちら
(画像:ティップネス)
サイトからも確認できます!
年少さんで多いのがオレンジから黄色あたり。
年長さんや一年生になると黄緑から水色あたりができるようになっていきます。
体育のミカタをしてみてよかったこと
次男の場合は運動はもちろん、保育園以外の環境で親と離れて集団で何かをするという経験をしたことがなかったのでそれができてよかったです。
先生の言うことを聞く、整列する、お手本を見ながら順番に並んで体操をする。
こういった集団行動がだんだんできるようになっていきます。
わりと自由な保育園とは違い、時間が限られているのでみんなと合わせて行動しなければなりません。
そういう経験ができたのことが、次男をすごく成長させてくれたと思いました。
ふだんはふざけていることの多い次男ですが、周りと合わせて何かをしなければいけない時に集中して取り組めるように保育園でもなってきています。
また、公園遊びの時も鉄棒など上手にできて褒められるのがうれしいようです。
褒められる→自己肯定感が満たされる→さらに頑張れる
この相乗効果が出てきているなぁと最近思います。
この前行った運動会などでも応援席でちゃんと座れていたので先生にめずらしく!?褒められました。
これは体育のミカタのおかげだと思います。
また、夏から始めたスイミングでも体育のミカタの先生もいたおかげですんなりプールに入ってくれました。
体育のミカタをやっている子は少ないので、スイミングでも先生がより親近感をもって子供に対応してくれるような気がします。
何かと気にかけてくださるので本当にありがたいです。
長男は空手に興味が出てきたので、来年度からもしかしたら体育のミカタは卒業するかもしれません。
でもそうやって何かやりたいスポーツが出てくるまでは体育のミカタは体の基礎を作ってくれるのでおすすめです!
お兄ちゃんが空手をやり始めたらぼくも!!と言いそうですが、保育園にいる間は私としては体育のミカタを続けて欲しいなぁと思っています。
体育のミカタで必要なもの
体育のミカタでは、オリジナルの体操服やチュックサックを使用しますので、個人的に用意するのは水筒と、室内用シューズ、タオルのみです😊