子供と料理をして良かったこと(子供用の包丁の良いところ)

子供と料理をして良かったこと(子供用の包丁の良いところ)

家事のできる男に育てたい

今回の私のテーマはこの一言に尽きます。

我が家は息子が二人いますが、将来幸せになって欲しいからこそ勉強や習い事を頑張らせたりしていますが、そこにプラスして、家事もかなり大切なんじゃないかと遅ればせながら最近気がつきました。

私の夫は、姑と一緒に住んでいることから、そこまで家事をしなければいけない環境にありませんが、気付いたり言葉でお願いすれば手伝ってくれます。

しかし、料理だけは苦手なようで、基本私が作っています。

でも欲を言うと、料理をたまに変わってくれたりして欲しいんです!!

毎日毎日絶対自分が料理を担当するって、結構なストレスです。

仕事をしていても、今日の夕飯はなんにしようと冷蔵庫の残り物や子供達や姑、大人側の好みを考えながら無難なメニューを探し出すことが、もうすでに大変なんですよね。

週に1、2回でも料理を交代してくれたり、掃除や洗濯などの家事もシェアできたら言うことないのになぁなんて思うことが増えてきました。

夫は私以上に仕事の責任も重く、多忙な中お給料という形で結果も出してくれてますので、これ以上望んではいけないなぁとは思いますが、子供達が大人になった頃はますます男女の仕事量は平等になってきていると思います。

少子高齢化もますます進み、共働きが今以上に当たり前となり、結婚や出産をしても正社員でい続ける女性が多くいる世の中になっているでしょう。

そんな時に家事育児を自分のこととして、率先して出来る男の育てたい!

いや、これからの男児を育てるにはそこは必須な気がしています。

ということで、今から少しずつ家事のできる男へ子供達を育てていきたいと思っています。

自分のことを自分でする環境作りからスタート

先ほども話した通り、我が家は姑も一緒に暮らしていて、私も現在在宅で仕事をしているので、家の中に人手があるせいか、ついつい子供達の身の回りのことを過剰にやっている環境にありました。

しかし、このまま何でも姑や私がやってしまうと、とんでもない男に成長してしまいます!!

危機感をもった私は、まずは自分のことを出来る限り自分でさせるようにしました。

でもこれって親の忍耐も必要です。

コップにお茶を入れるのでさえ、自分が入れるよりこぼす可能性が上がります。

働いている親こそ、こういう失敗に時間をとられるリスクを避けたくなりますよね。

でも子供たちもある程度成長してきたので、この時期を逃すといよいよ自分のことを自分でしなくなってしまいます。

家族で相談し、なるべく自分のことを自分でする習慣がつくように、声かけなどに協力してもらいました。

根気強く毎回声かけすることで、出来る子からすると本当に当たり前なことなんですが、それがやっと言わなくても出来るようになってきました。

子供達が習慣として出来るようになってきたこと

・靴を自分の靴箱の場所に戻す
・着替えの時靴下などを裏返して洗濯カゴに入れない
・飲み物や食器を自分で持ってきたら、使った後シンクまで運ぶ
・食べたお菓子などのゴミは自分で捨てる
・保育園や学校の洗濯物を自分でカゴに入れる

今後大きくなってきたら飲んだコップなども、自分で洗って片付けてもらうようにしたいです。

これだけの些細なことですが、かなりやってくれるようになりました。

そうすると驚くほど私の日々の生活が楽になりました!

子供に言うことで、夫も今まで以上に自分の身の回りのことをやってくれるようになって、一石二鳥な結果となっています。

子供は素直なので、根気よく声かけすると自然と当たり前にやるようになってきてくれています。

それには絶対に私はやらないぞ!という意思表示をしっかりして、かなり根気強く声かけをしました。

何でもやってあげる完璧は母は、下手をすると何もしない子供にしてしまう可能性もあります。

親として尊敬してもらえるよう努力していく一方で、子供に手伝って欲しいことなどは、なぜやって欲しいのかなどを言葉にして伝えることで、子供にもどんどん出来ることはやってもらって良いんだと今回のことで分かり、肩の荷が軽くなったような気持ちになりました。

これを機に、子供達にもどんどん家事などに挑戦してもらいたいと思います!

自分育てた野菜で料理作りに挑戦

夫が夏前に育てはじめた家庭菜園をきっかけに、料理に興味をもし始めた息子たち。

このチャンスを逃すまい!と夕飯をたまに一緒に作るようになりました。

私の実家が刃物屋なので、実家から子供用の包丁をもらっていました。

最近この子供用の包丁がとても重宝しています!!

刃先もまるくなっていて、幼児さんが使うものには刃がついていない安全なものもあります。

我が家がいただいた子供用の包丁はしっかり刃がついているものです。

たくさん使っていくと切れ味が悪くなってくるので、研ぎ石でちゃんと研げるタイプのものが良いと思います!

大人そばでしっかりがみていれば、ちゃんと切れる包丁の方が野菜などを切る時にも、無駄な力を使わずにすむので結果として安全だと思います。

おすすめの子供用包丁

触っただけでは切れない包丁

2、3歳さんのような小さなお子さんには、まずは刃のないタイプの包丁や、触っただけでは切れない包丁などのほうが安心ですね!

本格的な子供用包丁

小学生になると気をつけて包丁を使うことができるようになってきますので、刃のあるタイプがおすすめです。

研ぎ石もあると便利です

使っているとだんだん切れなくなってくるので、研ぎ石も用意しておくと助かりますね!

 

この写真ではカレーを作りましたが、ほとんどの肯定を長男に担当してもらいました。

カレー以外にもピザや、ラタトゥイユ、豚汁や餃子など野菜を切ったり、皮で包んだり子供が参加しやすいメニューの時には出来るだけ一緒に作るようにしています。

料理って教育の視点からみてもとっても良いことがたくさんあると思います。

料理を初めて良かったこと

・道具を使い分けて集中して作業する力がつく
・お手本をみてそれを忠実に再現する力がつく
・役割分担をして協力しながら作業を進める
・達成感から自信がつく
・思いやりの心が育つ

 

料理は包丁やピーラー、お玉やフライ返しなど料理の肯定によって道具を使い分けながら作業を進めるので、手先が器用になりますし、刃物を使うので集中力がつきます。

また、計画的に料理が完成するまで、作業を効率よく進めていかなければいけなかったり、弟や私と一緒にやる場合は作業を分担しながら協力しなければなりません。

うまく作れた時には達成感も出ますし、次はこうしたらもっと美味しくなるなど、改善案も出てきます。

子供達も一緒に料理をすることで、二人とも喧嘩せず協力して作っていけるようになってきました!

何より料理をする人の大変さを体験してからは、あれが嫌これが嫌など作ったものに対するわがままを言わなくなってきたことがうれしかっです。

食器洗いの大変さを実感してくれた長男

家のお手伝いをするという学校の宿題がきっかけで、長男は夕飯の後片付けをたまにしてくれるようになりました。

食器を食洗機に洗うだけでなく、生ゴミを片付ける、三角コーナーやシンクを洗うなど最後まできっちりやってもらっています。

自分でやることで毎日の大変さが少しは分かってくれたのか、前以上に積極的に自分でできることが自分でしてくれるようになりました。

育児を経験すると、子育て中の大変さが分かるようになるのと同じで、何でもやってみるとそれまで当たり前だと思っていたことの大変さって分かりますよね。

長男がやるようになると、次男も自然と自分ができることはやってくれるようになってきました。

もちろん子供なので、その日の気分にかなり左右されます><

それでも以前より少しずつ成長してくれているのが分かるので、私もめげずに声かけをしていきたいと思います。

このまま自分のこと以外にも、家族の一員として必要な家事を率先して取り組んでくれる男になってくれたら嬉しいです。

 

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