2020年の教育改革でも重要視されている非認知能力って。。。なんぞ?

2020年の教育改革でも重要視されている非認知能力って。。。なんぞ?

2020年の教育改革って?

長男の小学校でも、2020年の教育改革の話を先生から伺うことがありました。
先立って長男の小学校では、小学一年生の頃から外国語に触れ合う時間を設けています。
ありがたい!!

これから育児をしていく身としては、この2020年の教育改革でどう変わっていくのかが非常にきになります。

記事としては、下記が参考になるかなぁと思いました。
調べて行くにつれて教育関連のサイト、、、文字多いので読む気になれず😭
ここら辺は、私でも読みやすかったです!!

子育て関連の記事をよく読むんですが、最近よく「非認知能力」というワードを目にします。

非認知的能力とは

目標に向かって頑張る力、他の人とうまく関わる力、感情をコントロールする力などのことを言います。
数がわかる、字が書けるなど、IQなどで測れる力を「認知的能力」と呼ぶ一方で、IQなどで測れない内面の力を「非認知的能力」と呼んでいるそうです。

ジェームズ・J・ヘックマンの著書など最近の教育論を読むと、IQよりもむしろ、この非認知能力が社会的成功に結びつきやすく、また、幼児期のしつけ、就学前教育に投資または質のよい介入をすることが、この非認知能力を高めるとされています。

また、2020年からの大学入試でも、この非認知能力を評価の対象とすることが決まっています。
幼児教育の重要性が今世界的にも話題になっていますね!

2020年の教育改革の改革目標「知識だけではなく自分で考えて表現する人間に育てる」はまさにこの非認知能力をのばす教育改革となるのではないかなぁと思います。

2020年の指導要領の概要

情報化やグローバル化が人知を超えて加速度的に進展している現代では、子供たちが就く職業やどういった人生を歩むのかが予測不能であることも問題視されています。

そこで、予測できない変化に主体的に向き合って、自分の力で人生を切り拓いていけることを2020年の指導要領では重視し、次のような項目が盛り込まれるようです。

「社会に開かれた教育課程」の実現

1社会や世界の状況を幅広く取り入れ、学校発で社会を創る目標を掲げる
2自らの人生を切り拓いていくために求められる資質・能力を明確にする
3学校教育を学校内に閉じず、地域や課外と連携する

学習指導要領等の改善の方向性

「何ができるようになるか」
1生きていくために必要な知識や技能
2思考力・判断力・表現力
3学びに向かう力、人間性
の3つの柱を身につけていくことを目標としています。
これらは 「新しい時代に必要となる資質・能力」とされています。

「何を学ぶか」
小学校3年生、4年生では「外国語活動」、5年生、6年生に「外国語」の授業が必修化され成績がつくようになる。
プログラミング的思考が各教科を通して取り入れられる。(問題を解決するために最適な方法を考え、予測し、トライアンドエラーしながら解決していくこと)

「どのように学ぶか」
主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ ラーニング)の視点からの学習過程の改善」が謳われています。
その内容は「先生が一方的に教え、生徒たちはそれを見て、聞いて学ぶ」という授業ではなく、双方向、対話的な学びのスタイル中心になっていくということです。

主体的・対話的で深い学びの実現(アクティブ・ラーニングの視点)
生涯にわたって能動的に学び続けることができるような「主体的・対話的で深い学び」の実現
子供たちが「何ができるようになるか」を明確にしながら、「何を学ぶか」という学習内容と、「どのように学ぶか」という学びの過程を重視

学力の3要素が「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」に加えて「学びに向かう力・人間性等」となり、主体性や道徳的観点が意識されています。

人工知能の発展により知識を詰め込むことは人工知能が代わりにやってくれる。
人工知能にどう指示を出すのかを考えられる人間に育てたい。そのため非認知能力を育てよう。
ってことですかね。

つまり、知識を詰め込み指示を待つばかりではもうダメだということです。
自分で考え、指示を出し、行動できる人間にならなければいけないということだそう。

正直かなり高度なことを要求していますよね。
平凡な人間はどうすればいいんでしょう😇

でも、マイナスのことばかり考えていても仕方ありません。
今から親ができることをやれるだけやるのみ!!

非認知能力を高めるにはどうすればよいか

こちらにわかりやすくどうすればよいかまとめてありました!

うーん。けっこう親の積極的なアプローチが必要そうです😅
寝る前に絵本をよんだり日頃から外で遊んだり絵を書かせたり。
すべて子供に良いことはわかります!!
でもさ、働いてるとそんな余裕ないんだよーー!!

ただこれを知っているのと知っていないのとでは違いますよね。
私も今回どうすれば非認知能力が高められるのか、知れただけでも良かったと思いました。
できるかできないかは置いておいて💦

たとえば、「時間と所有物の管理を自分でさせた」なんていうのはすごく参考になります。
早くしなさいなどの声かけではなく、何時にやるよと予定を伝え実行させるようにする。
これなんかは小学生の長男にも、今から意識してやっていきたいと思います。

そして、最後に書いてある「自己肯定力」が一番大切だということが、今回知れて本当によかったです。
チャレンジしていることの結果ではなく過程を褒めると、頑張っている自分をちゃんと見ていてくれている、認めてくれているという安堵感が芽生えます。

自分はありのままで良いんだという、自己肯定力を育てることで、逆境に負けない心が育つんだそうです。
これは先日話した早生まれを理由にしないと決めた日の話を思い出しました。


子供って頑張った過程や、以前の自分と比べてどれだけ成長したかを褒めるとやる気がものすごく出ます。ちゃんと見ていてくれていてうれしいよっていう顔をしてくれるのが可愛いですよね。

また、私はいつも寝る前に子供たちにどれだけ私が子供たちが大好きか話します。
長男なんかは最近照れはじめて嫌がるそぶりをみせてきたので、そろそろ過剰な愛情表現は控えた方がよいのかなぁなんて考えていました。

それでも寝はじめると、足をからめて甘えてきてくれるのがまだまだ可愛いです。すごいシャイ!!
まだまだスキンシップを必要としてくれているうちは、めげずに私がいかにそのままの子供達が大好きなのかを言葉で伝えていこうと思いました。


この子たちの時代の教育は、親世代の常識では通用しないものになっていくんですね。
子育てって常に不安がつきまといます。
なんとかなるさの気持ちでいなければ耐えられませんね😂

 

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